【長期レビュー】AppleWatchを「売る人」と「使い続ける人」その差はどこにあるのか?そもそも何が便利なのか?

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_DSC9801最近AppleWatchを売ったとか、やっぱ要らなかったという記事をよく見かけますが、発売日に購入してから8ヶ月間、私自身は使い続けています。

ここではその差はどこにあるのか?というのを考えてみました。

売る、というのは使い道が無かったor不快要素が多かったということだと思います。

開封編の時に使っていきながら詳細は評価したいと言っていたので、その長期レビューということで使い続けて使える!と思う機能の紹介を交えながら、使い続ける人は何を便利だと感じているのか?ということとAppleWatchにある不快要素をそれぞれ紹介します。

AppleWatchがあれば何が出来るのか?

主な機能は通知

_DSC9799スマホからの通知を腕で見れる。ただこれだけなんですが、非常に便利なのです。

スマホまでのワンクッション

スマホに通知が来たとすると、スマホを取り出して確認すると思うのですが、AppleWatchをつけている場合はスマホを取り出す手間がなく、また腕を見たその一瞬で内容まで把握して(例えばLINEならメッセージの内容)その通知に対して今操作が必要なのか?という判断が出来ます。内容まで把握できるのはかなり大きいです。

AppleWatchには一応返信する機能がついているものの、音声認識なので「了解」程度の文章であればすぐに返信可能ですが、ある程度の文になると厳しいです。なのでここで返信できないという制限がかかります。

このAppleWatchという制限・ワンクッションのおかげで特に反応する必要もない通知が来てしまったばかりにスマホを取り出し、他のアプリを開いてスマホを弄り始めてしまう。ということが減りました。AppleWatchを着け始めてから、あっココで自分はスマホを触り始めていたなとわかり嫌気がさしました。完全にネット中毒・スマホ中毒ですね。

また、何か作業中にスマホの通知がくると中身が気になったりして気が散るのですが、一瞬で通知の内容を把握できることで中身は知れる満足感から生産性を落とすことなく作業に戻れます。

通知を見落とさなくなる

腕に通知がくるのですぐに反応したかった通知や電話の着信を見落とすことは無くなりました。

通知を制限できる

NDGxMqccjnS4jC4YtSlGc4Q_KyDG8hurQf_iC4pNAZE通知が多い人はより重要な通知だけを腕に送るように細かく選ぶことが出来ます。

通知を出すアプリ一つ一つどれをオンにするかも選択可能ですし、例えばメールアプリはメールアドレス単位で設定が可能です。Amazonなどのサイトから届くメールアドレスは腕に飛ばさないように設定して、サークルの連絡などが届くメールアドレスへのメールだけを腕に送るように設定しています。このように腕に必要な通知だけを送ることが出来るのは便利です。

このように通知を出すアプリのみを一覧に出したり、さらにそのアプリの中で何を通知するのか、というのを選択できるのはOSがしっかり「通知」を握っているiOSだからこその強みなのかもしれません。

Moto360を使ってみて思ったことですが、バイブの音がかなり大きく下品で、静かな空間では周りに聞こえてしまうものでした。これに関しても、AppleWatchではバイブ(TapticEngine)が下品にブーンと鳴り響くことなく、静かな環境で周りに聞こえないような非常に静かなバイブであることも評価したいところです。

予定を一瞬で把握できる

_DSC8566 copy私は大学生なので、履修やバイトのシフト、その他サークルの予定などが入るとGoogleカレンダーにぶち込むのですが、予定、それも内容までしっかり表示されるフェイスが用意されているため、次の予定・場所・予定開始時刻が腕をみるだけで把握できます。

要するにこういった質の良い編集可能なフェイスが元から用意されているのもいいところです。

AppleWatchに時間割と講義室を表示させてドヤ顔でチェックしつつ教室移動しよう

具体的にどんな使用感なのかというのはこちらの記事をご覧ください。

パッと確認できるのはやはり便利。AppleWatch無しで外出してしまうと、予定を見るためだけにスマホを出すのがストレスに感じるようになってしまいました。

これもまたスマホを取り出さずに済むので通知のところで書いたようなメリットがあります。

使えるアプリなど

ミュージックアプリ

_DSC7127買う前からやってみたかったのは腕でミュージックアプリを操作するということ。これに関してはほんとに快適に操作できます。音量操作もデジタルクラウンで直感的にピンポイントで設定できます。

AppleWatch 多段構成でポータブルオーディオをやってる人にはかなり使えるかも。

具体的な使用感はこちらの記事にまとめてありますので、興味があったら見てみてください。

アラーム

_DSC9808ちょっと空いた時間があると寝ようと思うことがあるのですが、悩むのがアラームの設定。スマホだと音は出せないし、バイブの音も気になる場面もあるかもしれません。AppleWatchのTapticEngineは振動が通常のバイブではないためか不思議と起きれます。

タイマー

_DSC9805料理の時やカップラーメンを作る時など「Hey,Siri 3分タイマー」でセットできるので自宅にいる時はよく利用しています。

iPhoneを呼び出す機能

_DSC9800スマホがどっかいった!となると他の電話から電話をかけるなどして探すことが多いと思いますがAppleWatchから簡単に呼び出せることができます。
iPhoneをマナーモードに設定していてもちゃんとiPhoneから音が鳴るのがいいところ。普段スマホはマナーモードにしていることが多いので電話をかけても分かりにくいことも。

普段スマホはポケットに入れる私ですが、無意識にリュックにしまってしまい「あれっポケットにない」となったときに焦ってリュックを下ろして探し出そうとする場面でAppleWatchからチャチャッと呼び出すボタンを押せばリュックに入っていると分かり、安心できてそこでもスマホが手元にあるのか確認するのを省けるのが良いです。

サードパーティのアプリ

_DSC9794ヤフー乗換案内の通勤タイマーを下から上へのスワイプで現れる「グランス」でチャチャッと確認できるのは便利です。

_DSC9789SwarmなんかもAppleWatchでチェックインできます。デジタルクラウンを回して場所を選択します。
ただ現状だと現在地の取得に体感でやや時間がかかること、屋内だと取得率が下がることが難点です。

サードパーティのアプリは全体的に重たく、ストレスがたまるものが多いです。
Watch OS3では高速化しているとのことなので、どうなっているのか要チェックです。

_DSC9792グランスはこんな感じ。周辺にいる知り合いをすぐチェックできます。


ここで紹介したのが主にAppleWatchの便利な点だと思います。

通知に関しても普段からあまりスマホに通知がこないなら不要で、毎日ほぼ同じようなスケジュールで生活している・予定はスマホで管理しない派なら不要、アプリも使うかどうかは人次第です。

そもそも使いこなそうという意思が無いと厳しいです。スマホもラインだけ〜なんて方には向かないのではないでしょうか。

というわけで、AppleWatchこのデバイスは万人受けするものではく、人を選びます
個人的にオススメできるのはスケジュールが毎日変わり、見落としたくないような通知が来るようなビジネスマンや私のような大学生、ちょこっと通知を見るのに便利な美容師などの接客業をしている方。
芸能人なんかも着けている方がいますが、通知をちょこっと見れるのが便利に感じているんではないかなと見ています。

ここでは紹介していませんが、普段運動をするのであればフィットネス系の標準アプリも充実しているので更に使い道が増えるのではないでしょうか。

AppleWatchにはデメリットがある

毎日充電が必要

これは買った人ほぼ皆が指摘しているようなことです。普通の時計はかなり長く電池交換無しで持つのに対して、AppleWatchは毎日充電が必要なのです。

_DSC9803ただ、毎日の充電は忘れるという人がいますが、腕時計を外したときどこに置いているのでしょうか?適当にポイっと投げ出しているのでしょうか。
私は、充電する場所を確保しておいて毎日外したらそこに置くようにしているので忘れることは特に無いです。マグネットでパチっとくっつくので写真のようにただ置くだけです。バッテリーが持つなら持つだけ良いとは思いますけどね。

グッとくるアプリはまだまだ少ない?

標準で入っているアプリは便利だと感じるものが多いものの外部アプリとなるとまだまだ微妙なのかもしれません。最近アプリを調べてないのもありますが、iPhoneで日ごろから使っているアプリだと先ほど紹介したSwarmとYahoo!乗換案内くらいです。

標準アプリで期待していたアプリはミュージックアプリの他にマップがありましたが、これが微妙です。理想としては、自転車に乗りながらパッと経路通知してくれたら良いなと思っていたのですが、現在地を広いマップで見たくなるのでAppleWatchの画面では小さすぎるという印象でした。スマホを自転車に設置した方が良さそうです。

そもそもAppleWatchはスマホの補助デバイスなので、ゴリゴリ何かしたければAppleWatchのチッコイ画面でやる必要もなくスマホを取り出せば良いだけなので、グッとくるアプリを作るのは難しそうに感じます。パッと知りたい情報をすぐに腕で確認できるようなアプリがもっと充実すればいい感じになるのでは無いかなと考えています。

腕を見て表示されるまでにラグがある


Android WearはMoto360を暫く使用したことがありますが、比べるとかなり精度よく画面が付いたり消えたりするのでかなり好印象だったのですが、普段の時計に慣れている人からすればストレスに感じる人もいるようでした。

個人的には、ストレスなく使えるレベルだと結論付けていますが、購入前に検討した方がいい要素の一つでしょう。

グランスのアイディアは素晴らしいがイマイチな部分も

AppleWatchにはパッと見るための機能としてグランス機能というのがあります。アプリを開く手間を省きフェイス画面で画面を下から上にスワイプすることで簡易アプリのようなもの出てきます。

スマホを取り出さずにAppleWatchで済ますというのであれば、メリットである腕を自分に向けるだけというのを生かすためにもパパッとアクセスできるということが最重要だと個人的には考えており、それ故このグランスのアイディアは素晴らしいとAppleWatchを触っていて思ったのですが、沢山登録してしまうと左右にスワイプする回数が増えてしまい不便になるので、登録できるのはせいぜい7~8つくらいが限界なのです。

左右のスワイプでも何かしらを呼び出せるようなUIになると良いな、なんて思います。


手放す人はAppleWatchって何か凄いことが出来るんだろう!スマホが登場した時のようなイノベーションを起こしてくれる!という期待でいるとコレじゃない感が大きかったのかもしれません。

個人的には腕に予定出せたら便利だろうなとか通知を腕で受け取れたら便利だろうななどある程度は使い道を想像していて、想像していたことが満足に使えているので満足度か高かったのだと思います。

やはりスマホの延長線上という立ち位置上スマホで見れた情報をより身近に持ってこれているアプリが便利だなと感じるので、スマホを日常の情報を得るのには活用していない(例えばYahoo!乗り換え案内のような)方などが手にすると「アプリが無い」ということでこれもまた使い道が無いなと感じるのかもしれません。

AppleWatchは人を選ぶと書きましたが、ここで述べたメリットの部分に自分もこれはあると便利そうだなと感じるのであればオススメできますし、重なる部分がない、又は少ない・メリットがデメリットを上回らないのであれば必要ないでしょう。パソコンで出来たことをスマホに分担させたように、スマホで出来たことをいかにAppleWatchへ分担させることが出来るかがカギです。

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