優しめの曲を聴くとため息が出るくらい良いイヤホン 「MEE audio Pinnacle P1」レビュー

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視聴機できるところが近くにない・・・!?

遠征費用で買えちゃうじゃん!と、気になったこのイヤホンを未視聴ながら購入してしまいましたのでレビュー。

このPinancl P1ですが、2年かけてデザインや設計、リファインを行なったMEE audioのフラッグシップイヤホンとなっています。

開封・付属品をチェック!

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質感の良いブラックの箱に入っています。

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観音開きできるようになっていてカッコいい!開ける喜びがあります。

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上部にはイヤホン本体。

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下部にはイヤーピースが入った箱とケーブルが入った箱二つあり、引き抜けるようになっています。

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付属品はこんな感じ。説明書は英語と中国語のみで日本語はありません。

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イヤーピースは、トリプルフランジ・ダブルフランジ×2(素材違い?)・通常のイヤーピース(S,M,L)・Comply T-200(S,M,L)となっています。

別でイヤーピースを買わなくても選択肢がかなりあるのは良いですね。

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ケーブルの箱を開けるとこんな感じ。

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銀メッキ純度99.99%の銅を用いたケーブル「HIGH-GRADE AUDIO CABLE」 と

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マイクリモコン付きの「HEADSET CABLE WITH MIC & REMOTE」の2種類入っています。

開封時にイヤホンにはイヤーピースもケーブルも付いていない状態なので、選んで装着して使う形になります。

ケーブルのMMCXコネクタ先端にL,Rの記載があるので、そこを見てイヤホンと繋ぎましょう。

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リモコンに付いているボタンは一つのみで、

ワンクリックで再生停止、ダブルクリックで次の曲へ、トリプルクリックで前の曲へ、長押しでSiriとなっています。

トリプルクリックは流石に難しいのと音量調節が出来ないのは少し残念なところ。

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PINNACLEのCのところにうまい具合に穴が開いており、マイクも付いています。

iPhoneでも音楽を聴く・iPhoneでしか音楽を聴かないという人には嬉しい付属品です。

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ケースにはシリアルナンバーが付いています。(写真は消しています)

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蓋はマグネットになっているので、パカッと簡単に開けるようになっています。

サイズも丁度いいため、イヤホンを手でクルクル巻いて入れやすく良いケースです。

イヤホン本体をチェック!

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亜鉛合金ハウジングを採用しており、メタル感が凄くカッコいいです。

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ダイナミック型で10mmムービング・コイル・ドライバを使用しており、裏に一か所ベントがあります。

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MMCXコネクター採用で、ケーブルを色々変えて楽しめるのも良い点。

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耳に装着しても主張しないカッコよさが気に入りました。

装着感をチェック!

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装着感はかなり良いです。ハウジング自体も大きくないため、しっかり耳に収まります。

また、このイヤホン形からして画像のように耳掛けイヤホンのように見えたのですが、逆さまに耳掛けしないように装着してもフィットするようにデザインされているようです。

試してみると、確かにフィットして凄いなと思いましたが、私の耳には耳掛けの方がフィットするようでした。個人差がありそうなので、両方試してみると良さそうです。

音質は・・・・?

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まず思ったのがミドル→ハイの質感が凄く良い。ダイナミック型にありがちなビビり感というか、ピーク感・・・ビリビリっと高域の伸びを阻害するような不快に感じる音が全くせず、繊細で綺麗な音を出してくれ、聴いていて気持ち良いです。

ハイハットなんか特に良い響き方をして凄く気持ちよく聴けます。

低音はやや控えめで柔らかく膨らみ・タイトめでやや弾力のある感じ。バランスは少しハイ寄りでしょうか。

ナチュラルな雰囲気もありつつ縦にも横にも広い音場で、音圧感は控えめで優しいです。

どんな曲に合うのかなと色々聞いてみたのですが・・・・

まず一曲目に聴いたCASH CASHのHow to Loveにたまたま?めちゃくちゃ合いました。
感動した。感覚的に「あっ良い・・・・」そんな感じ。

How to Loveの曲自体の音場の作り方、音作りの仕方がこのイヤホンの広がり方や音質に凄くマッチしていています。

また、アニメカバーを聴くくらいで、あまり聴かないジャンルなのですがJAZZにも良い感じでした。

一曲目のはじめてのチュウには男性ボーカルが入ってるのですが、ボーカルもエロく聴かせる感じでそれも良いです。

クラシックも同様にあまり聴かないのですが、この石川綾子さんのバイオリンにも凄く合う印象でした。繊細な音色が素晴らしいです。

クラシックなんかにも合いそうです。

いい例になったのか分からないですが、楽器の音色をしっかり活かしているような音源、ぐちゃぐちゃしていない音源、優しめ雰囲気の曲とは非常に合う印象を受けました。

一方で、一概にこのジャンル!とは言えないのですが、激しめ・ノリノリな曲にはやや不自然に柔らかい音・優しすぎる音に感じられ、あまり合わない印象です。

リケーブルしてみる

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買ったときに抵抗がケーブルに入っていると聴いたので、テスターで当ててみるとGNDに8Ω程度(値は正確でない可能性アリ)抵抗が入っているようです。

というわけで、抵抗無しの通常のMMCXケーブルを接続してみます。

基本的な音の傾向は大きくは変わらないのですが、低域のまとまり感が良くなり、やや強めに感じられるようになります。重心もやや下に。音場も独特の広がりが消え、まとまりが生まれます。

その分上で挙げた合う!と挙げた音源に対しては、感動が少し薄れ、ハイも例えばハイハットが「プァ~ーン」なのが「パーン」のように響き方が変化。良くも悪くも特徴が無くなり過ぎる気もして、悩ましいです。

ですが、ノリノリの曲を聴く、オールラウンド聴くとなるとこちらの方が合うような気もします。余計悩ましい。

自作ケーブルを用いたので、抵抗自体の差によるのかケーブルによるのか、自作ケーブルに抵抗を挟んで比較するなどしないと謎ですが、かなり音が変わるので色々楽しめるかと思います。

イヤーピースを色々試す

まずは付属の、トリプルフランジ・ダブルフランジ×2・通常のイヤーピース(S,M,L)・Comply T-200 を試しました。

コンプライは予想通りの音質変化で、ぐっと音が近づいて音圧感が上がるものの、吸収されるというか繊細さが低減してしまうのでやめました。

トリプルフランジは耳にフィットせず諦めました。ダブルフランジと通常のイヤーピースはほぼ同じ傾向で私の好みだとダブルフランジが良かったです。ただ長時間着用していると耳が痛くなってきたため、通常のイヤーピースに落ち着きました。

付属していないイヤホンも色々試してみたのですが、SpinFitが私の耳には珍しくこのイヤホンとだとしっかりフィットして音もいい感じでした。

これまでの印象だと、Spiral Dotが合うイヤホンが多い印象だったのですが、音の広がりに納得がいかず、微妙でした。

なんだかんだで落ち着いたのは付属していたイヤーピースのMサイズですが、色々試すと楽しいと思います。

総評

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合う曲・合わない曲は紹介しましたが、それでも低価格帯には無いポテンシャルは持っていますし、音の傾向を変える点は多くありますのでオールジャンル用としても行けるのでは無いかなと思います。

複数持っていると、個人的には柔らかめの曲を聴きたい!という時に使いたいイヤホン。

価格は2万5800円と昨今のイヤホン高価格化の流れを見ていると、音はもちろんイヤホン自体の質感も良く、付属品も充実しているためかなりお得に感じられるイヤホンです。

オーディオ沼にハマっていなくても頑張れば手が出せる価格ですので、万人にオススメできるイヤホンだと思いました。

視聴機ではここまで試したり、聴きこんだりすることは出来ないので楽しかったです。
買ってからも色々試すと楽しいので、視聴で「おっ?」と思った方は買ってみることをオススメします!

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