Chordでポータブルアンプ・DACと言うとhugoが有名ですが、hugoのエコノミークラスとして登場したMojo。
秋のヘッドホン祭で実機を触る・視聴することが出来ました。
こちらが本体です。写真で見た分には筐体の質感がイマイチだなと感じていたのですが、実物を見るとかなり良い。
小型ながら凝縮されたような高級感と言いますか、締りのあるブラックなアルミの筐体がたまりません。これだけで所有欲が満たされそうです。
どれだけ小型か?このようにiPhone6sと並べてみてみると非常に小さい事がわかります。AK100と重ねるとぴったりだそう。
Mojoはこの小型さながらhugoの高音質を継承しつつ、価格を抑えたモデルです。
HA-2など最近ではiPhoneとlightningケーブル一本で接続できるUSB DACも増えましたが、iPhoneと接続する際にはlightning-usb カメラアダプターが必要になるので注意。
入力は、micro USB・コアキシャル・光角型となっています。
充電用のmicroUSBとデジタル入力用microUSBは別になっているようですね。
フォンアウトは2人で聴けるように2つ付いています。ユニーク。
そんな使い方する機会無い!って方は片側からGNDだけ持ってきてGND分離接続(擬似バランス接続)して遊んでみるのも楽しそうですね。
音量と電源です。ボールのほうなものが組み込まれていてコロコロ動きますが、押し込みでの操作になります。
このボールの部分が音量や入力音源によって色が変化します。これがまた美しい。
肝心の音質ですが、基本的には変に味付けのない「素直に良い音」だなと感じました。クリアでかつ元気が良くて明るい。パワフル。とにかく聴いた瞬間いい音だと感じさせてくれました。
モニター・分析的なFiioとは間逆な感じですね。
個人的になんですが、ポタアンはかさばるので使わなくなると分かっていても欲しくなりました。出先でPCと接続して音楽を楽しむのに良さそうだななんて思ったり。
アユートによる直販価格は税込73,400円となっていますが、10/31今現在はAmazonが最安値なようで一応予約はしておきました。DP-X1と迷っていてまだ買うかはわかりませんが。。
USB DAC内臓の小型なポタアン探しているという方は視聴する機会がありましたら、是非視聴してみることをオススメします。
CHORD 「Mojo」 D/A コンバーター内蔵 ポータブルヘッドホンアンプ MOJO-BLK
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