日々賢くなるAIスマートリモコン「Ambi Climate 2」のレビュー依頼を頂き、しばらく使用してみましたのでレビューをお伝えしたいと思います。

Ambi Climateとは?

一言で説明するならWi-Fiに接続されたエアコン用スマートリモコンです。

通常の(廉価な)エアコンは室温データのみを見て室温を一定に保つような制御を行っていますが、Ambi Climate 2は気温はもちろんのこと日差しや天気、時間帯、湿度、利用者の快適度フィードバックを元に利用者にとって”快適”な室温に保ってくれます。しかも高度に制御を行うためか節電にもなるそうです。

開封・セットアップ

早速開封すると、

このようなおしゃれな箱に入ってきました。本体下部は木製となっていてオシャレ。

付属品は本体・micro USB ケーブル・ACアダプタ。

本体背面にmicro USBを差し込み、給電を行います。

本体前面のロゴマークはインジケータの役割も持っています。

本体下部に技適マークも。バッチリ取得済みのため、安心です。

セットアップはスマホアプリ「AmbiClimate」で行います。クラウドにてエアコンが管理されるため会員登録が必要です。

まずは、デバイスを追加→Ambiに位置情報を与えるかの選択(ここでは有効を選択)→デバイスに名前をつける と進みます。

続いて、一度Ambi Climate 2とスマホをWi-Fi接続し、使用するWi-Fiを選択。5GHz帯のWi-Fiには対応していないため注意が必要です。

最後に使用するエアコンの設定という流れです。
多くのエアコンに対応しているため、ここで自分のエアコン一覧から自分の使用するエアコンの型番が見つかれば5分程度でスムーズに設定が完了します。

画像では、一覧にリモコンの型番が見つからなかったため、「リモコンがリストにない、またはリモコンが見つかりませんか?」をタップし、リモコンにあるすべてのモードをAmbi Climate 2に向けて発信し、キャプチャする設定となっています。

リモコンキャプチャ設定を行ったものの「暖房モード」が無かった筆者

「リモコンがリストにない、またはリモコンが見つかりませんか?」を選択し、すべてキャプチャしたものの・・・

暖房(Heat)モードが追加されず、暖房を使う時期なのに暖房が使えないという問題が。

「何か不足していますか?」を選択すると、エアコンの画像とリモコンの画像を送信できるページに繋がりました。少々面倒でしたが、暖房が使えないのは厳しいので報告しておきました。

もし対応したらリストに追加してくれるのかなぁ・・・一週間後くらいに見てみるか。程度に期待せずに思っていると

2日後には未対応エアコンが自動設定済み

2日後にアプリをなんとなく開いてみると追加しました!という通知が。なんとCloud経由で勝手にエアコンの設定までしてくれていました。凄すぎる。

少し怖かったですが。

アプリ内にサポートと連絡がとれるチャットツールがあり、日本語がカタコトとは言え、丁寧にサポートして頂けました。

これで、エアコンの設定はサポートの人による自動設定となり、完了しました。

Ambi Climate 2は未対応エアコンであった場合にもこのように全力でサポートしてくれるので安心です。

使用感・使い勝手

Ambi Climate2の動作モードは5種類。メインモードは「快適」

  • 快適
  • 温度
  • 外出
  • 手動
  • オフ

基本的には、「快適」モードを使うことで室温の自動制御を行ってくれます。Ambi Climate 2が勝手に設定してくれている温度に対してアプリでフィードバックを行います。これを繰り返すことで自分の思う快適な室温に気候や時間帯までも加味して保ってくれる仕組みです。

「温度」モードでは、自分で室温を設定し一定に保ってくれる機能、「手動」モードでは、手動でエアコンの設定を行うスマホをエアコンのリモコン代わりにするような機能、外出機能は外出時にも温度や湿度をモニターし、設定した値よりも上回ったときにエアコンが機能する機能となります。

ここでは、メイン機能となる「快適」モードを詳しく見ていきます。

「快適」モードでは、先述のように自分の思う感覚的な暑い・寒いなどの情報をAmbi Climate 2にフィードバックして使う機能となります。

このモードが面白いのは、勝手にエアコンに信号が送られるためピッ・ピッなります。最初はびっくりしていましたが、すぐに「お~やってくれてんねぇ」となるようになりました。

使い始めて間もない頃は少し暑すぎない?と感じることもありましたが今では見事調教され、AIが私の体感快適温度をバッチリ把握してくれた模様。

いまでは暑い・寒いと感じる間もなく気付いたらピッと設定を変更してくれて、殆ど快適な室温に保ってくれています。

ちなみに一日のAmbi Climate 2が行ったエアコンの動作履歴はこんな感じ(画像一番左)。使い込むに連れて様々な取得データも閲覧できるようになります。

日ごと・週ごと・月ごとの温度・湿度グラフや

稼働時間・エアコンの平均設定値・温度と湿度

と、そんなに見ることは無いですが、これらを踏まえて室温調整してくれてると思うと凄いです。

細く設定可能なタイマー機能

Ambi Climate 2には細かいオン・オフのタイマー機能がついており、時間と曜日を指定の上オン・オフが可能です。

土日などの起床時間が異なるような場合でも個別に設定可能なのが嬉しいです。

Alexaにも、”OK,Google”のGoogle HomeにもIFTTTにも対応。グッと未来感のある家へ!

スマートスピーカーであるAlexaやGoogle Homeにも対応しているため、”Alexaエアコン消して”といったコマンドが使えます。IFTTTにも対応。

基本的に、使い込めば快適に保ってくれるのがAmbi Climate 2なので、コマンド指示を出すことはそんなにないのですが、家をスマートスピーカーでコントロールされている方は、Ambi Climate2のような、普通のリモコンではない自動調整リモコンを導入してもおもしろいかもしれません。

ただし、私の場合はエアコンのオン・オフに関しては以下の機能を使用しております。

スマホの位置情報で、エアコンの自動オン・オフも!

スマホの位置情報をAmbi Climate 2に与えることでエアコンの自動オンオフが可能になります。

登録した自宅の地点から何m離れたら・近づいたらオン・オフするのか、お出かけ時はどのモードにするのかなど細かく設定が可能です。

最寄り駅までを自宅としての範囲に設定しておけば、最寄り駅に着いた時点でエアコンが作動し、家につく頃には快適温度!なんて使い方もできそうです。

位置情報によってAmbi Climate2が動作するとこのような通知が届きます。

総括:エアコンだけというのが惜しいが、満足の行くAIリモコン

ハードウェア的にWi-Fi接続もされており、スマホからのアプリ操作にも対応、音声コントロールにも対応、位置情報によるエアコンのオンオフなどと、このようなデバイスを導入する上で欲しい機能が全て揃っています。

しかも、普通のリモコンではなく、賢くなるAIリモコン。勝手にエアコンをピッピッ設定を変えてくれる可愛い生活の相棒です。

しかし、このハードウェア・ソフトウェアの完成度からエアコンだけに制限されているのが非常に勿体なく感じられました。追加料金でも構わないのでテレビや照明などの赤外線リモコンでコントロール可能な機器も同じような思想で対応していれば一台あれば全て済む良い製品なのに、と思ってしまうところはあります。

ただし、Ambi Climate 2は未対応エアコンだった場合にも型番を送ることで迅速に対応・自動設定まで行ってくれますし、エアコンに全力で注力している製品だと感じられました。

複数の家電をコントロールできるデバイスもありますが、エアコンをスマート化することに特化したAmbi Climate 2も併用もしくは選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?ペットを飼ってらっしゃる方なんかも使えそうです。

新生活の時期ですが、最初のうちに自宅をスマート化しておきましょう!