Androidにスナドラ800搭載のハイレゾDAP「ONKYO DP-X1」&「Pioneer XDP-100R」展示機 比較レビュー




_DSC9181秋のヘッドフォン祭に参加したのですが、今回最も楽しみにしていたのが「ONKYO DP-X1」&「Pioneer XDP-100R」。
ここではそれぞれ展示機レビューに加えてこれらの違いは何かというのを見ていきたいと思います。

ちなみにこちら、注目度は相当高かったのか試聴できるまでおよそ1時間待ちでした。整理券にして欲しかった気もします。

外観

ONKYO DP-X1

_DSC9173表面 左側の部分が後ろまで続いているようなデザインです。

_DSC9174右側面 microSDカードスロットが2つと再生停止ボタン、曲送り・曲戻しボタン、ロック電源ボタン があります。

_DSC9176左側面 音量ダイヤル

_DSC9178上部に3.5mmのアンバランスジャックと2.5mm4極バランスジャック(AK同様のアサイン)があります。

_DSC9180裏面 事前に画像を見た時は微妙だと感じていたのですが、実物を触ってみると質感も良くてGOOD。

下部にmicroUSB端子があります。スピーカーはありません。

Pioneer XDP-100R

_DSC9153表面 画像は上と下のバンパーが設置された状態で、こちらは取り外しが可能です。

_DSC9193右側がバンパー有り、左側がバンパーなしです。

_DSC9197バンパーをつけているとプラグの抜き差しがしづらいので外していたほうが良さそうです。

_DSC9155右側面 ONKYOのDAPと変わらず、microSDカードスロットが2つと再生停止ボタン、曲送り・曲戻しボタン、ロック電源ボタンがあります。
画面を触れずに操作できるのは良いですね。

_DSC9157上部・左側面 音量ダイヤル周りはこんな感じです。

_DSC9158裏面

_DSC9156下部 microUSB端子に加えて、Pioneerの方にはスピーカーがあります

操作感・GUI

ONKYO DP-X1

_DSC9172音量調節時

_DSC9171ホーム画面はこんな感じ。

_DSC9184EQ

_DSC9185通知バーを下ろすと、Line out modeのオンオフや2.5mm 4極プラグを接続時にバランス接続にするかACGモードにするかを選択できます。
ACGモードとは:片側のアンプをあえてGND制御のためだけに使うことで極めて安定したGND確保を実現するモード HPより引用

Pioneer XDP-100R

_DSC9154音量調節時

_DSC9161曲選択

 

ONKYOとPioneerでは別々のデザイナーが設計したそうでGUIが異なります。

デザインに関して自分の好みを言い出すとキリがないですが、基本操作に関しては触っていけばすぐ慣れました。
ですが、直感的かと言われると微妙なのかもしれません。中華DAPほどではないですが、やや癖がありとっつきにくい部分もあるように感じられました。

ただ、色々な音楽アプリを試したりしている人は問題なく操作できるレベルだと思います。

限られた時間だったので見落としていたと言えば言い訳なんですが、プレーリストの作り方に問題があるとのツイートを見かけました。HF Player同様の仕様だとのこと。
私もiOSでHF Playerは使用しますが、プレイリストはミュージックアプリで作ったのを使用するのでそもそもHF Playerのプレイリストが使いづらいことにさえ気付いてませんでした。

ここをどれだけ問題視するかは個人差があると思います。

Androidなので気に入らなければ他のプレーヤーを使うことも可能ですが、アップデートにより改善されると良いですね。

解像度は1280×720でAPQ8074(Qualcomm Snapdragon 800)搭載のためか操作自体はかなりサクサク。操作に関してもたつきは無く、全くストレスは感じませんでした。

音質

両者ともにフラットな印象。Pioneerの方はカッチリしていてOnkyoの方はマイルドで音場広めな感じ。
ONKYO DPX1はバランス接続かACG接続かを選択できるのですが、これを変えるだけでもかなり音は変化しました。
かなり短い時間で写真を撮影したり音を聴いたり操作法に慣れたりと忙しく、じっくり聞けなかったのもありますので、再度試聴したいです。

両者の位置付けは?

ONKYO DP-X1

オンキヨーオーディオの設計思想と最高の音へのこだわりから生まれたとのこと。
スピーカー非搭載でバランス接続をつけているあたりからPioneer XDP-100Rとの差別化を感じます。

Pioneer XDP-100R

ハイレゾ音源が聴けて、音楽・Youtubeや動画ストリーミング・ゲームアプリも楽しめるエンターテイメントプレーヤーという位置付け。
スピーカーが付いていることからもそのような印象を受けます。

バランス接続は不要!ハイレゾも聴けるiPod touchのようなものが欲しいという方向け。

 

Android搭載DAPを考えた時に、スピーカーはあったほうが良いかどうか等 個人によって意見が異なってくる部分を良いラインで線引していて好印象です。

価格

Pioneer XDP-100R

65,000円前後

ONKYO DP-X1

75,000円前後

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ONKYO DIRECT DP-X1

ONKYO DIRECT XDP-100R

ONKYO DIRECT 専用保護ガラス


SONY以外の日本メーカーもDAPを出してくれよとずっと思っていると、出てきたこの2機種。

DAPに何を求めるか・何を重視するかというのは人それぞれですが、Android 5.1.1搭載でWi-Fiもac対応。外出先、Wi-Fi環境のあるところで作業される事が多い方はGooglePlayMusicなどのストリーミングサービスを使えばより便利に。SoundCloudもDAP音質で。操作もサクサク。ONKYO DP-X1に関してはバランス接続も対応でスピーカー無しとスペック的には個人的には完璧です。iPhoneにUSB DACで同様なことは実現できるのですがやはり邪魔なので、サイズはやや大きめですが許容範囲です。

今回はイマイチ弄り倒せなかった試す項目が多いDAPなので、価格も控えめですし購入してみてじっくり使い続けるかを検討するのも良いかなと考えています。

追記:結局、面白そうだなとESSのDACをのせたスマホを買いました

その他、秋のヘッドフォン祭でのレポート記事はこちらからどうぞ。